David Cross 2005.8 来日

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zoom RSS David Crossと共演して: 津田治彦(新月)

<<   作成日時 : 2005/06/26 19:24   >>

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"私が「クリムゾンのメンバーとはもうやらないの?」と聞いたら、 「いやー、もうやだ!なんか緊張感高すぎるしねえ。とくにビルなんか他人のリズムにもウルさいから、ちょっとこっちが外すともう演奏止めるくらいの勢いで、”おいデビッドー!!”とか言って怒るんだよな。」 とか言ってました。"

とmixiのDavid Crossコミュに書いている津田治彦は、70年代に活動していたプログレバンド新月のギタリスト。その後、セッション・ギタリスト、エンジニア、プロデューサーとして活躍してきている。2004年のDavid Crossライブへの出演を、二つ返事で引き受けてくれた。冒頭のやりとりは、そのときの楽屋談義。以下、津田治彦のコメントです。

「クリムゾンのアルバムを聴いていただけだったから神経質なアーティストタイプの人かなと思っていたら、いかにも英国然とした物静かで真面目な紳士でしたね。当日のリハーサルで初めて会って、そこで楽譜を渡されたんですけど、音符じゃなくてストーリーが書いてありました。前日書いたそうですけど、やっぱり生真面目ですよねー。

「8つのパートから成るデュオ・ジャーニー」(各パート5分ずつの即興演奏)
1.ミーティング・出会い
2.旅立ち・アドヴェンチャー(冒険の旅に出るきっかけ)
3.境界線を越える
4.試練(たとえばインディジョーンズの目的地or物までの困難な過程)
5.ゴール、エンライトメント(目的地、目的の物)(たとえばプリンセス、城、宝、キリストの十字架にかけられた時)
6.帰路(天の世界に戻らなければならないが、このままマジカルの世界にとどまりたい気持ちもある)
7.境界線を超え、ふたたび現実(リアル)世界へ渡る
8.元の場所へ戻る

David Crossのライブでしたから、ギターはバックグラウンド方向に振って演奏しました。ギターで単音を弾くと音が薄くなってデュオだと貧弱な感じになることを危惧してというのもあって、和音を出してました。感心したのは、リズム楽器がない編成なのに、リズムが全く崩れないんですよ。さすがにクリムゾンで鍛えられただけのことはあります(笑)。即興に対する反応は素晴らしかったですね。どんなコードをどこから弾いても、瞬時に反応が返って来ました。弾いていて気持ちがよかったですね。音楽的には多分、Fripp & Enoみたいなのが好きなんじゃないですかね。本人はオカルト的なものは否定していましたが、ストーリーにはグルジェフの影響みたいに見えますね。フリップ経由かな。

楽器は、エレキ・ヴァイオリンとエファクターとを対にして、非常に完成度のの高いものに仕上げていたのが印象的でしたね。ゼータのヴァイオリンとBossのエフェクターというありふれた取り合わせなんですけど、出てくる音は完璧でした。隙間なく鳴るし、破綻する音域がない。エフェクターのパラメーター調整を相当詰めているのだと思います。自分の出したい音がちゃんと決まっているから出来ることだし、プロならあたりまえなんですけど、でも実際なかなか出来てないんです。こういうふうにマルチエフェクターを使うのは、自分のやり方とも共通するので発想も難しさもよくわかります。」(文責:増田)

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