David Cross 2005.8 来日

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zoom RSS ヴァイオリニスト河崎今日子の連載エッセイ: David Crossの場合

<<   作成日時 : 2005/07/05 11:34   >>

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先日行った、モーガン・フィッシャーのライブのレポートを書こうとしているのだけれど、どうしても頭のどこかでクロスのソロライブを思い出してしまう。両者のアプローチ方法はとても対照的なのだけれど、「結果」は非常に似ていたからだ。無理も破綻も無い心地の良い、どちらもいわゆる「アンヴィエント」と呼ばれる系統の音楽だった。

クロスのソロライブは、起承転結(と言ってしまうと少し違うけれど)曲の流れの骨子はできていて、予定調和的だともいえる即興演奏だったけれど、それでは、全くのフリーな演奏が苦手なのかといえば、そんなことはないのであって、ERA壷井・鬼怒両氏とのセッションは、それこそトリハダものだったので、思わずこの場にいられなかった人たち、ザマアミロだぁ!と思ってしまったぐらいだった。相手があれば、相手に呼応するように自分の音を紡ぎ、相手がないなら、自分であらかじめとおしてある縦糸に横糸を紡いでいくような演奏スタイルをとるのが、クロスのやりかたらしかった。
個人的には、クロスの緻密な下準備に基づく演奏よりも、まったくの下準備なしで臨んだEraとの共演でのクロスの方が魅力的だった。(勿論本人にそんなことは訊かなかったけれど、)Eraのふたりに仕掛けられて、思わずフルパワーで弾いちゃった、というような感じだったからだ。
この夏のプログラムも、そんな下準備ナシのフルパワークロスが観たい。

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実は小学生の頃偶然聞いたスモーキン・ブギのグルーヴ感に魅せられ、その後ダウンタウン・ブギウギ・バンドのファンクラブにまで入ってまして、千野秀一さんは何度かライブで拝見しましたが、なんでこの人がこのバンドにいるのだろうと、子供ながらに不思議に思った記憶があります。もちろん宇崎竜童のメロディー・メーカーとしての才能は疑う余地もありませんし、身も心もまではバンドとしてもある意味完成されていたとは思いますが、やはりちょっと毛色の違う人という感は否めませんでした。David Crossとの競演、ぜひ聴いてみたいです。
benebello55
2005/07/17 01:28

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